汐路学童について

学童保育の目的

学童保育は、共働き・父子母子家庭、その他さまざまな理由により、保育に不安のある子どもたちの放課後と、学校休日(土曜日、夏休み、冬休み、春休み)の「安定した生活」を守るためにあります。 学童保育所は、保護者が安心して働き、子どもたちが安全で楽しく放課後の生活がおくれるようサポートをする施設です。 異年齢の子ども集団の特性を生かし、学校生活以外の子ども同士のふれあいを大切にし、集団遊びや様々なとりくみを通じて「みんなの生活の場」「子どもの居場所」をつくりあげる場所です。
「人間的な力・生活力」は、子ども同士で育ちあえるところに培われます。常に指導員のサポートのある学童保育所に、その土壌があるのではないでしょうか。 汐路学童の指導員は、子ども同士がどのように関わり合いがあっていくかを見守りながら「思いやりを持った元気で明るい子」に育って欲しいと願い、保育にあたっています。 保護者たちも、多くの子どもたちを見守り、汐路学童保育所を魅力ある場所にする努力を続けています。

目指す子ども像

  • 地域とともに、健全に、生活意欲を旺盛に持ち続ける子どもに。
  • 親や兄弟姉妹・仲間を大切にし、みんなと考え、話し合い、決めたことは守り、実行出来る子どもに。
  • みんなが一人のことを考え、一人がみんなのことを考える集団作り。

学童保育所の運営について

名古屋市の学童保育所は、各区一か所の市立児童館で開設されている学童を除いて、「公設・公営」ではありません。それぞれの学区で、地域役職者と学童保護者が「留守家庭児童育成会」を構成し、行政からの助成金を受けて自主運営している運営する「民設・民営」方式が大半です。

◎地域役職者(児童委員、民生委員、区政協力委員=町内会長、老人会長など)

つまり、学童保育所は、複数の保護者で形成される保護者会が中核となり、自主的に運営されています。学童に入所する各家庭は、単に学童利用者ではなく、学童運営に関する責任も負うことになります。預けるだけの単なる利用者では学童制度は維持できません。

形の上では、保護者会が指導員を雇い、子どもの面倒をみるという業務(=保育)を委託していることになります。ただし、保護者と指導員は、単に雇用関係でのみ結びついているのではありません。お互いが役割を分担して、絶えず話し合いながら協力して学童の運営を行なっています。

各学童は、入所児童数に応じた助成金を市より交付されていますが、助成金だけでは指導員給与の支払い、保育施設の借り上げ、おやつや保育教材の購入等の資金を確保できないため、各児童ごとに別途保育料を徴収して不足分を補っています。

施設情報

汐路学童は汐路学童保育所と第二汐路学童保育所の2施設あり各施設定員数が設定されております。
入所希望されている方はお電話またはお問い合わせフォームから空き状況の確認をお願い致します。

汐路学童保育所

住所〒467-0804 愛知県名古屋市瑞穂区洲雲町4丁目 60−6(地図
電話052-853-3045
開所時間平日 10:30 – 19:00
土曜日 8:00 – 19:00
長期休暇 8:00 – 19:00
閉所年末年始(12月29日~1月3日)

通常のお休み(日曜日、祝日)

|| 洲雲町のお家

第二汐路学童保育所

住所 〒467-0027 愛知県名古屋市瑞穂区田辺通1丁目 22-1(地図
電話 052-750-8719
開所時間 平日 10:30 – 19:00
土曜日 8:00 – 19:00
長期休暇 8:00 – 19:00
閉所 年末年始(12月29日~1月3日)

通常のお休み(日曜日、祝日)

|| 田辺通のお家