入所を検討している皆様へ

我が家は長男、長女をそれぞれ1年生から6年生まで、計9年間汐路学童にお世話になりました。今年(2025年3月)長女の卒業をもって、私も学童を卒業します。

子供たちが放課後を安全に過ごす場所の確保という入所当初の目的を超え、 「指導員さんや、同級生、他学年との交流を通した楽しく充実したかけがえのない時間」を子供たちに与えてくれたことに感謝しかありません。

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■低学年時

低学年のときは、学童での遊びがとにかく楽しみでした。

指導員さんは手作り工作や手作りおやつなど、皆が飽きないよう、楽しい時間を用意してくれました。また、高学年のお兄さんお姉さんが本当に優しく、一緒にゲームをしてくれたり小学校で会えば声をかけてくれたり、運動会では大声援を送ってくれたりと、学童の中だけではなく、心強い存在でした。

■高学年時

高学年になると、部活や習い事や塾も忙しくなりますが、学童にいるときは、癒しの時間だったとのこと。低学年をお世話したり、自分だけの時間をゆっくり過ごしたい場合は沢山ある本や漫画をじっくり読んだり、時には公園で思いっきり身体を動かしたりと、伸び伸びと過ごしました。

■長期休みについて

長期休暇は皆さん不安かと思います。まず昼食ですが、お弁当を注文することも出来ますしお弁当を持たせることもできます。朝は8時過ぎには登所可能ですので、仕事との両立に支障は少ないかと思います。工作や、水族館等へのおでかけイベントやプールなど、長いお休みも楽しく、安全に過ごすことができます。  うちの子供たちは、長期休暇でいつもと違って朝から過ごす学童ライフが大好きでした。

■習い事等について

低学年の頃は学童の近所の習い事に一緒に通ったり(学童から行って学童に帰る)していました。同じ習い事に行くお友達が出来ればそのようなことも可能かもしれません。

高学年になると部活に参加する子や、学童から一人でバスや電車にのって塾や習い事に行く子もいたりします。指導員さんに相談しながら、本人の性格や、負担や安全を考えながら、色々な工夫で学童を放課後生活基盤とし+αなにかに打ち込むということも可能かと思います。うちは公共交通機関で習い事に行っていました。

■イベントについて

親も参加するイベントは新入所歓迎会や、クリスマス会、キャンプ、おまつり(年1回程度)などがあります。回数は多くありませんし、参加は任意ですが、そこで親同士が仲良くなったりします。

■会議等の時間的拘束について

よくも悪くもコロナ禍後はWEB会議が中心になり、上の子が低学年の時と比較して各段に楽になりました。どこかに出かけて会議に参加するということは本当に少なく、基本的に家ですみます。特に学童内の係については、連絡手段もSLACKを活用し、必要事項はチャット等で進めていきますので、実際の会議などの時間は大変短いです。

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最後に、一昨日長男が中学を卒業しましたが、卒業式の後に同じ学年の皆が学童に集まりました。学童が子供たちにとって、とても大切な場所、ということが そこからも分かっていただけるかな、と思います。

9年間、親子共々支えてもらいました。指導員のお二人に本当に感謝しています。ありがとうございました